*** 水曜どうでしょう祭 UNITE2005の旅 第三夜 ***
 
2005年10月16日(日)
  札幌

朝、7時に起床し、手早くささっと用意し、今日も朝食はバイキング。
もりもり食べて、さあ出発。
今日はお天気いいですよぉ〜、奥さーん。
まずは、どうでしょうファンの聖地「HTB北海道テレビ」へ向かいます。
やっぱ、行っとかないと!

HTBは、幌平橋から真駒内へ向かう途中にあります。
南平岸駅です。
ここを通ると、どうでしょう藩士は降りない人でもHTBの方向に一斉に目を向けます(笑)
駅に降りるとみな目的は同じ。
HTBまでは徒歩5分弱。微妙な上り坂です。
HTB方向からも人が続々と戻ってきます。そして、向かう人もいっぱいです。
さすが祭開催中。
みんな楽しそうです。私たちも楽しいです。上り坂だけど。息切れてるけど。
遠くからHTBが見えます。おおっ。屋上にonちゃんが!
しかも祭バージョン!
お。かわいいじゃん。
祭バージョンのonちゃん。

いや、前まではあまりかわいいと思ってなかったんですよね。
どこがかわいいんだ?って思ってた。
でもねえ。安田さんが入ってるonちゃんがかわいくてねえ。足長いんだけどねえ。
どうでしょうを見てると、安田さんonちゃんがかわいくなってくるのよ。
大泉先生やミスターにどつかれたり蹴られたりするonちゃんがたまらないのです(笑)

HTBに到着すると、すごい人です。
入口に展示物やグッズ売り場があります。
祭会場で行われていたスタンプラリー。スタンプが8個揃ったらこちらで景品のonちゃんステッカーがもらえます。
グッズもほしかったけど、今日は保留ね。
そして企画発表をよくされてる駐車場を横目に見ながら、ここ、平岸高台公園!
前枠・後枠を撮影している公園。
意外と狭い。
広く見せるために魚眼レンズを使っているらしいけども。
人もわんさかいます。
やっぱりね。
でもみな撮影方向は一緒だから、1ヶ所に固まってます。
私たちも混じりましょう。
もうみんな楽しそうです!
キャアキャア言いながら撮影してます。女の子ばっかりじゃなくて男の子の団体もけっこういるんです。どうでしょう藩士は男女あまり関係ありません。まあ、女性が多いですけどね。
雪虫が飛ぶ中、みんな笑って楽しそう。
ほんとに楽しそう。
ただの芝生の公園なんだけどね。
ある方が着ぐるみonちゃんを置いて撮影しはじめました。
わーい、onちゃんだぁ。
みんな、撮影させていただきます。
やったぁ。
持ち主のお兄さん、撤収するにできず。
「いいよ。いいよ。」
優しいです。
ひとしきり写真を撮って、さて、祭会場に移動しますか。
(結局、この3日間で5,000人がここを訪れたそうで、芝生はぺったんこになってしまったそうです)
onちゃんin平岸高台公園 他人のonちゃんをみんなで撮影中です。

今日は、午前中の「藤村&嬉野Dの本日の日記」を捨てて、先にアイスアリーナの方へ。
お昼にスタジアムのほうに移動しようと出てみると・・・!
アリーナ入口にはすごい行列が!!何十メートル……いやそんなもんじゃない。
どこまで続くのーー!ってぐらいの行列。何百人並んでるの?
たぶんトークショーが終わって移動してきた人たちの列。
すごすぎる・・・・。
並ばずに入った私たちには申し訳ないわぁ。入れた頃には昼のトークショー始まっちゃうよ?

スタジアムもすごい人です。今日は最終日で日曜日。やっぱりすごいなあ。
あとで聞くと、今日のみの参加の人も多かったらしい。

よく見ると、スタジアムのスタンド席の下にある食堂が開いている。
ここでご飯を食べることに。
みそラーメン520円!やすーい!!
しかも小さな鉄鍋に入っていてアツアツで美味しい。
これは当たりだー。

ライブが始まって、スタンド席に戻ります。
お昼のトークショーもまたパレードで開始です。
今日はミスターのたこ星人は一緒だけど、大泉先生はなまはげさんです。

昼間のアリーナの様子。
今日もみんなでどうでしょう新作の第一夜と第二夜を見ます。
第一夜は2度目だったので、ステージ上で一緒に見ているどうでしょう班をオペラグラスで覗いてました。
いやー。おもしろい。
大泉先生は、自分を見ながら笑う笑う。笑い声響いてますから。
足バタバタさせたり、のけぞったりしながら大笑いしてます。
1視聴者として楽しんでます。
ミスターと安田さんはときどき「ぷっ」と吹き出したりしてました。
新作には安田さんも登場しています。
そのあとは、昨日に引き続き、第三夜の今度は後枠を撮影。
新作見るのが楽しみだー。

トークショーのあとは、うだうだしながらグッズ売り場を練り歩きます。
友達は今日発たなきゃいけないので、残り時間わずかです。6時には出ないと間に合いません。
6時からトークショーなのに残念です。
私も最初のスケジュールでは、今日のうちに函館に移動するつもりでした。
しかし、初日は開会には間に合わないだろうから、最終日ぐらいゆっくりしようと、その日も札幌泊まりに変えました。
だから、今日はラストまでいることができます。
トークショーが終わった段階で、もう4時を回ってますから(毎回2時間ずつトークショーでした)、あと2時間で終わり。
寂しいなあ。

実は、お昼のトークのときに、大泉先生が「祭の会場が見て歩きたいから、そっとしといてくれるかな?」と宣言。
ラッキーにもどうでしょうさんたちを見つけることができましたー!
ちょうど、私たちはアリーナへ降りていってるところだったので、慌てて降りてみました。
人だかりができてて、覗いてみると目の前には“うれしー”こと嬉野Dが!!
お兄さんがうれしーと握手していたので、私も「握手してください〜!」とお願いしてみました。
うれしーは、さっと手を出してくれて、握手できました。
「がんばってください!」と言って離れるつもりが、うれしーは手を離そうとしなかったので、慌てて“何言おう何言おう(パニック状態)”
「・・・・・・・楽しかったです!!」
うれしーは、じーーーっと目を見つめて、細い目をさらに細めてニコニコしてくれてました。(しかも、ずっと手を握ったまま)
きゃぁ〜〜ん♪
やられました。
うれしーの瞳に乾杯。(←もうわけがわからない)
もうメロメロになってたら、目の前をものすごいスピードで横切る大泉先生!!
“ひゃーーっ!洋ちゃーん”
と思ったけど、あまりのスピードに声をかけるどころか、何も動けず(笑)
あんなに早歩きで見れたのだろうか?
友達はミスターも見れたそうだけど、私は確認できず。
あとで夜のトークショーで言ってたけど、ファンのみんなは、
「あ、洋ちゃ・・・・今はダメ!ジャマしちゃ!」って感じで、不倫の現場を見つけたような反応をしていたそうです(笑)
しかし、一人だけ例外。
それは藤やんのお母さん。
母「あら〜〜!大泉くぅーん!こんなところで何してるのー!」
洋「お母さん、シーッ!シーッ!」
母「シーッてなによぉー」
と大声で叫ばれ、周りにバレバレになったそうです。

5時半、藤村Dと安田さんの前説のあと、ライブが始まって席に戻って、またもお昼寝タイム。
うとうとしながら30分。
友達とお別れの時間です。
名残惜しいけど、しょーがない。
後ろ髪ひかれながら帰ってゆきました。
その後もちらほらと帰る人が出てきました。
今日帰宅する人が多いようです。
みなさんギリギリまで祭を楽しんで、後ろ髪ひかれながらも満足げに帰ります。

夜のトークショーは、どうでミー賞のミスターの名ダジャレ部門と名セリフ部門の発表です。
「やぁー、やぁー、皆の衆!」と白塗りの安田さん登場。
名セリフでは、会場のみんなが声を揃えて叫びます!
「どーも〜、おくさ〜ん」と先生が言えば、
「知ってるでしょお〜、大泉洋でぇ〜ございます〜。おい、パイ食わねぇか」
どうでしょうエリートは空で言えるんですよお、10位にランクインされた台詞ぐらいはねえ。
結果はこちら
ちなみに、私が投票したのは名セリフも名ダジャレも1位でした!!!
名セリフは「どーも 奥さん 知ってるでしょ?大泉でございます おいパイ食わねぇか」
名ダジャレは「誰だい?ホーチミンまで行くのは?ホー チミンかぁ」

そこで、ミスターの新作ダジャレ。
どうでしょうの魅力は、バスや電車での移動でしょう
(だったかな?)

どうでミー賞の発表のあとは、樋口さんのライブ。
サービスで、ドラバラ鈴井の巣のホワイトストーンズのテーマとデビルマンの歌をごちゃまぜに取り混ぜた歌を歌ってくれました。
ホワイトストーンズの歌詞が一部思い出せなくて、CDを買いに行ってもらったとか。
(この模様は、樋口さんのHPに書かれてます。)
最後の「1/6の夢旅人2002」の大合唱はすごかったです。
今日は人も多いし、盛り上がる〜!

ビジョンでは、どうでしょうのエンディングのように、祭のお客さんの笑顔や風景が歌詞とともに流れてて・・・きましたね。
・・・・やられました。
思い出しただけでもやられます。
「そんなふうにそんなふうにわらいたいんだ わらってい〜たいんだ〜〜」
大盛り上がりの大合唱で、花火も今までより多く上がり、さらに盛り上がります。
(花火見ながら「おお〜」「わあ〜」とか言っちゃうんだね)


最後にどうでしょう班が登場し、最後のあいさつ。

大泉「僕たちは一生〜!」
観客「どうでしょうしますーーー!」

観客全員の大絶叫とともに「1/6の夢旅人」が流れ、さよならです。
ステージにはもう誰もいませんが、誰ともなしに歌い出し、またまた大合唱です。
「1/6の夢旅人」が終わって「うぉーーー!」という叫び声とともに、祭は終わりました。

本当に楽しい祭でした。
ステキなイベントでした。
会場のすべての人が笑顔で、みんなが楽しそうで、やさしい気持ちが流れているイベントでした。
ボランティアのスタッフも最後まで笑顔でがんばっていました。たいして指導もされていないだろうに、みんな笑顔でTDL以上の接客。すばらしかった。全員が感じよかった。
観客もみんなやさしく、こけた人を助けてあげたり、譲り合ったり・・・・。
ビジョンに流れるどうでしょうの名企画を見ながら、みんなで笑いあえる、そこここに笑いがあふれた、それは楽しい夢の空間。
いつまでも帰りたくなかった夢の世界。
楽しい3日間が終わってしまいました。

私も「一生どうでしょうします!」
この楽しさは、もうやめられない。


さてさて。
ホテルに戻りますよ。
後ろ髪ひかれながら戻ります。
幌平橋のローソンに行こうと歩いてみたら、ローソンの手前にサンマルクのレストランがあって、まだ開いていました。
今日は夜からとにかく寒く、この旅一番の冷えこみだったから、暖まりたかった。
何が食べれるのかわからなかったけど、ええい、入ってしまえ!(表にメニューがなかったのね)
入ってみると、意外にお客さんがいて驚きました。
もう9時過ぎてるのにねえ。

暖かいものをと、白ワインとグラタンを頼んで一人打ち上げ。
ちょっとホロ酔いでご満悦。
ローソンで追加にビールとツマミを買ってホテルに戻ります。
この旅では、初日にチーム北海道に教わった「鮭とば」がビールのおともです。
関西ではあまり見ないおつまみですね。
北海道では普通にコンビニに売ってますけど。
はまっちゃった。
ビールはもちろん、北海道限定「サッポロクラシック」

明日は函館に移動です。
早朝には出ないといけません。
なんせ、特急で3時間半かかるのですから。
7時か7時半の特急には乗りたい。朝食は食べれないなあ。もったいないけど。

宅配便でどうでしょうグッズや着ない服を送る準備をし、5時半にめざましをセットし、心地よい疲労を感じながら、あっという間に眠りにつきました。

【今日の歩数】
 15673歩