水曜どうでしょう祭　１日目

２００４年の春。たかおっちが載っていたある雑誌がきっかけで、北海道の番組「水曜どうでしょう」に出会いました。それから１年半、すっかり『どうでしょうバカ』（略してどうバカ *1）と化し、今年初めて札幌で行われた「水曜どうでしょう祭 UNITE2005」に参加しました。祭が開催されることを知ったのは６月。２００５年１０月１４日（金）～１６日（日）札幌・真駒内オープンスタジアム＆アイスアリーナまだ発表されていなかったたかおっちのＦＣイベントと重ならないかドキドキしながらも、思い切って全日程の３日間のチケットをゲットし、同じくたかおファンでどうバカ（私に“どうでしょう”を教えてくれた）の友達と一緒に行くことになりました。彼女は仕事の都合上１日目の夜合流し、３日目には帰ることになっていたので、１日目と３日目の夜以降はひとり旅です。公式ツアーも設定されていたのですが、普通のツアーより１万円以上高く、もったいないから自力で一番安いツアーを探しまわり、「とにかく安く長く居れるツアーを」と探し、最終的には「札幌・函館５日間の旅」ができあがりました。エアー＆ホテルの、食事は朝食のみのツアーです。さて、マニアックすぎて、ちょっとイタイかもしれませんが、バーチャル「水曜どうでしょう祭の旅」を体験してください。たぶん、どうバカ以外の方には、ちっともわけがわからないかと思われ…（汗）＊１　どうでしょうバカ：「水曜どうでしょう」のファンを“どうでしょうバカ”もしくは“どうでしょう藩士”と呼びます。

※※水曜どうでしょう祭　UNITE2005の旅※※ 第一夜：2005年10月14日（金）第ニ夜：2005年10月15日（土）第三夜：2005年10月16日（日）第四夜：2005年10月17日（月）最終夜：2005年10月18日（火）
* 水曜どうでしょう祭　UNITE2005の旅　第一夜 *
2005年10月14日（金）　奈良→札幌早起きです。早朝３時に起床。フランス行きと同様、朝から準備です。眠いものの、ちゃっちゃと用意は進み、１時間足らずで準備完了。５時40分自宅を出ました。出る直前まで、「コートをどうしよう」と悩んでいたけど、結局薄い方のウールのコートにしました。（どうでしょう公式ＨＰでは、「寒いからダウン着て来い！」とのお達しが出ていました。）どうしても寒ければ、祭りを抜け出してストールとかを買おうと思ってたんだけどね。空港行きバスの発着所に着くと、バスが出ていきます・・・。あれれ？と思ったら、定員制なので、定員になったら出ていくシステムらしい。というわけで、私が乗る予定だったバスが10分も早く出て行ってしまったぁー。「うそーん！」と思ったけど、ま、次でもギリだけど間に合うので、とりあえず、急いで並びます。ボーっとしてると、次のにも乗れないぞ。案の定、次のが来たらすぐ満席になって、定刻よりずいぶん早く出てしまいました。よかった。並んでて。ほぼ予定どおりの時間に伊丹空港に着いて電光掲示板を見ると、札幌便はすべて満席。朝から晩までね！！！すごいねえ。どうでしょう効果か？学会もあるらしいので、それとＷで混んでいたらしいです。さて、出発です。ＪＡＬ２００１便８時１０分定刻どおり離陸。順調です。満席です。やたら若い人がいます。もしや・・・・？すべてが仲間に思えてしまいます。１０時００分定刻どおり札幌に到着。ついに念願の札幌！！２年ぶりの北の大地。（前回は、もちろんたかおっちの集会です）まずは、空港内をうろうろするぞ～。第1の目的。ローソンで北海道ウォーカーとザ・テレビジョンをゲットするのだ。ザ・テレビジョンは道内ならどこで買ってもよかったのだけど、ウォーカーはぜひともローソンで買いたかった。なぜなら、ローソン限定付録がついているから～。もちろんどうでしょう祭り関係ね。空港内のローソンに寄ってみるも、北海道ウォーカーどころか、ザ・テレビジョンもなかった。すでにやられたか？もっと早い便で来てる人もいるわけだしなあ・・・。どうでしょうの缶バッチのガチャポンが置いてありました。めずらしー。しょーがないので、出発ロビーへ移動し、うろうろ。目指すは「かま栄」洋ちゃんとシゲちゃん（大泉先生と同じ劇団「TEAM-NACS」の佐藤重幸さん・「１リットルの涙」に先生役で出演中）が出ている「おにぎりあたためますか」という番組で洋ちゃんが紹介していた『パンロール』（魚の練りものを食パンで包み揚げたもの。“さつま揚げの衣が食パン”みたいな感じかな？）。ぜひ食べてみたかった。かま栄はすぐ見つかって、パンロールゲット！すぐ近くに「もりもと」があって、「ゆきむしスフレ」を発見！（洋ちゃんが『救命病棟24時アナザーストーリー』で里帰りの手土産で買ってきてたもの）でも５個入りしかなくて・・・・断念。５個はさすがに食べられない。いやあ、残念だ。帰りに見つけたら買おうと決め、あきらめた。（しかし、函館空港ではなかった・泣）ＪＲで札幌市内へ移動。快速エアポートで約30分です。朝食も食べていなかったし、ただいま11時すぎ。「おなか減ったな～」と、おもむろにパンロールを食べます。んんんんまぁぁい！！外はサクサク、中はふんわり。基本的にさつま揚げとかは好きなので、かなりお好み。これはビールが欲しいぞ、と。しかし、１本丸ごと食べると・・・きつい。『おにぎりあたためますか』の中でも洋ちゃんが「１本食うと、ドシーンとお腹にくるんだ」と言ってたけど、まさしくそのとおり！ドーンときてます。もうお昼ご飯いらないかも？１０センチほどの大きさなんですけどねえ。窓の外は北海道！一般家庭の屋根にある煙突を見ると、「あ～、北海道に来たんだ～」と実感します。しかし、どんより曇ってます。 12時に札幌駅に到着。さっそく、地下鉄で移動。まずは、ホテルに荷物を置きに行こう。今日は1日動きまわる予定なので、一日乗車券を購入しました。ホテルは幌平橋にある、KITA HOTEL。駅から徒歩３分。荷物を預かってもらって、さあ、どうでしょう祭へ出発だあーー！ホテルから会場へは、地下鉄で６駅。会場は真駒内駅で下車です。駅からは早い時間は駅から会場へ、夜になると会場から駅への臨時シャトルバスが運行されてます。初日は12時開始だったので、13時現在はまだシャトルバスが動いてます。人の波にのってシャトルバスのりばへ。と言っても、もうあまり人はおらず、余裕で座れます♪ ５分程度で会場へ。ここからが意外に遠い。真駒内公園にあるアイスアリーナとオープンスタジアムが会場です。札幌オリンピックの開会式が行われた所だそうで。まずは、チケットをＩＤリストバンドに交換するため、オープンスタジアムの交換所へ向かいます。私は３日間分のチケットを取ったけど、３日通し券じゃなくて、１日券をそれぞれの日分取ったので（３日券はすぐ完売し、それしか取れなかった。）１日ずつ交換せねばならないのです。交換所は２ヶ所あって、近い方に行ってみると、ものすごい行列が！もう開場して１時間も経ってるのにー。メガホンで「少し歩きますが、奥にある交換所のほうが空いています！歩いてもいいと言う方はあっちのほうが早いです！」と警備のおにいさんが叫んでます。今回、警備のおにいさん（おねえさんもいたけど）、アルバイトだと思うけども、面白い人が多かった。道をたずねても、知らないなりにも一生懸命答えようとしてくれます。その遠い方へ歩いていくと、たしかに入口は空いていたけど、中に入るとババ混み！！！うわー！すごい人だあ。イメージでいうと・・・ディズニーランドのキャプテンＥＯ！（ふるっ）５列縦隊でそれが何重にも折り重なってます。動く時は30人分ぐらい一気に動くのだけど、なかなか進まないのね。結局、リストバンドをもらえたのは40分後。もう雨も降り出していて、最悪です。１回目昼のトークショーまであと５分に迫っていました。みんな、速攻カッパを着て、会場内に入ります。トークショー中は傘は禁止です。後ろの人が見えなくなるからね。だから全員カッパを持参してます。私も、100均でポンチョ型のやつを買って持ってきてます。さっそく着て、スタンド席の空席を探します。アリーナ席はオールスタンディングなので、雨だしそれはつらいと、スタンド席へ。まったく見えないんだけどね(笑) でも大丈夫。８倍のオペラグラス持ってきたし。（大きいモニターも２つあります）初日はまだ人も多くなく、（と言っても夜には12000人入ってるけど）空席もけっこうありました。ちょっと遅れてトークショー開始！（公式ツアーのバスが遅れていたためトークショーもずらしたらしい）内容は、こちら↓ http://www.htb.co.jp/suidou/matsuri/gallery/index.html もしくはこちら↓ http://www.htb.co.jp/suidou/staff/staff_223.html 念願の生トークです。大泉先生はなまはげさんで登場。段取りもわからない状態での参加。いつものことです(笑)　でも、最初から飛ばします。もう大泉＆藤村節を炸裂です！ミスターとうれしー（＊２）は会話になかなか入れず(笑) 気がつけば後ろの方にいたりして。最初からガンガン飛ばし、会場は湧きに湧いてます。私もゲラゲラ笑わせていただきました。「祭りなんだから、パレードとかどう？」と言いつつ、どんどん会話もエスカレートし、下ネタも炸裂！途中で入ったＴＶの生中継の直前まで下ネタ。ミスターは「３分前だよ！」とちょっとあせってたよ。（＊２　藤村：藤村忠寿。「水曜どうでしょう」のディレクターの一人。いつも番組内では姿は見せないがゲラゲラと笑い声と話し声で出演している。ナレーションも彼担当である。通称：藤やんミスター：鈴井貴之。出演者で「水曜どうでしょう」の企画も担当している。着ぐるみを着るとイキイキとする。大泉先生も所属する事務所の社長でもあり、映画監督でもある。うれしー：嬉野雅道。「水曜どうでしょう」のディレクターの一人。普段は撮影担当。口数は少ないが、公式ＨＰでの日記では語ることが多く、マダムに大人気。）結局、２時間ちょっとで終了。４時１５分。私はてっきり30分程度のトークショーなんだと思ってた・・・。嬉しい誤算。しかし、もう５時半にはミニライブが始まります。（北海道のバンド）その直後には夜のトークショーです。ホテルに荷物は預けたけどチェックインしてないし、暖かかったのでコートも着てないし、夜はやばいかなあと思い、取り急ぎ、ホテルに戻ることに。トークショーの間降っていた雨はひとまず上がってました。ホテルに戻り、チェックインし、コートを着て、マフラーや帽子も持って再出発。すでに５時半。やばいやばい。次のトークショーは６時からです。地下鉄の中で、先ほどもらった祭の冊子を見ていると、「祭に行かれるんですよね？」と、20代の女性に声を掛けられる。「私も行くんですけど、よかったら一緒にタクシーで行きませんか？」「いいですよ。」あいのりです。そこから一緒に並んで座り、今日の出来事をお話ししました。その人は、仕事のお昼休みを利用してＩＤだけ交換し、会社に戻って仕事をして、定時に上がって、また祭会場へ向かうところだとか。この時間、バスはシャトルバスはなく、普通の路線バスとなり、時間がかかるので、タクシーで行きたかったのだと。（あと、イマイチ行き方がよくわからなかったそうで(笑)）駅に着いて、改札出てすぐの交差点で、女性２人をナンパする(笑) 「一緒にタクシーで行きませんか？」快く了承してくれました。彼女たちもあせっていたようです。４人でわいわい言いながら、会場に到着。タクシーなので、入口のすぐ近くまで行ってもらえて、歩かずに済んでラッキー。しかし、もうトークショーは始まっていたーー！席を探そうにも暗くて見えないし、アリーナに下りて見ることに。何やらミスターが走っているもよう。おお。聖火ランナーですか(笑) 大変そうだ。みんなトークに集中しているので、そのスキにグッズ売り場を回りながら、トークを聞く。うーん。贅沢(笑) ぐるっと見終わってからはアリーナの後ろの方でトークショーを見学。夜のトークショーは「あなたが選ぶ　第1回どうでミー賞」の名企画部門の発表がメインです。（インターネットで事前に投票）私は「ヨーロッパリベンジ・第七夜」に投票しました。突然足をパンパン叩きながら「ギンミギンミー♪」と歌い出したり、いきなり「シカ！」と言って藤やんを困らせたりする（しりとりがしたかったらしい）大泉先生の壊れっぷりと“フィヨルドの恋人”の最終回が放送されたこの回がお気に入り。第1位は、だるま屋ウイリー事件の「東日本原付ラリー・第四夜」でした。インパクト強かったもんなあ。「ギアいじったっけ　ロー入っちゃって　もうウイリーさ！」７時を過ぎて、エンディングテーマ「1/6の夢旅人」を歌う樋口了一さんのライブが始まります。これは３日間ともです。私は最初の１曲だけ聞いて会場を後にしました。さて、この後はお楽しみ、オフ会なんですなー♪ どうでしょうを見に来たのに、たかおファンとオフ会なんですなー。すすきのに移動して、夕方着いたはずの友達に連絡をします。ここでやっと再会します。んーと、ディファイルドぶり？ひとしきり話をした頃、チーム北海道のみなさんと再会。初めての方もおられたけども。ジンギスカンの「大一（だいち）」という、カウンターだけのこじんまりとしたお店へ。アットホームな雰囲気で、ご主人がとてもいい方で、「どういう集まりなの？」と興味津々(笑) ないしょだけどねっ。そりゃ、ナゾだろうね。年齢もバラバラ、住まいもバラバラ。なぜか関西人・関東人が入ってるし。ここのジンギスカン、なまら美味しかったです！！本日２度目の「んんんまぁぁぁい！」お肉がすんごいやわらかいのね。洋ちゃん風に言うと、「なまらかい？」(笑) 牛肉に間違えそうなぐらいなまらかいお肉でした。もりもり食べてしまって、ビールも飲んで、うーん、まんぞく♪ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジンギスカン札幌　『大一（だいち）』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　札幌市中央区南５条西２丁目　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第７グリーンビル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TEL.FAX.011-512-1129 ２次会は、遅くまでやっている喫茶店へ。たかお話やら、洋ちゃん話やらで盛り上がり、結局11時30分すぎまで話しこみ、すごく楽しい時間が過ごせました。う～ん、幸せだ～～。現地で解散し、友達と私は地下鉄へ。友達とは中島公園でお別れ、「また明日～」私はその隣の幌平橋。ホテルで祭の合間に買った雑誌を見たり、携帯でネットしたりしてたらあっという間に時間が経ち、2時前に就寝。ものの数分で眠りに落ちていきましたとさ。【今日の歩数】（旅の間、万歩計つけてました。）２３２９８歩

２００４年の春。たかおっちが載っていたある雑誌がきっかけで、北海道の番組「水曜どうでしょう」に出会いました。それから１年半、すっかり『どうでしょうバカ』（略してどうバカ *1）と化し、今年初めて札幌で行われた「水曜どうでしょう祭 UNITE2005」に参加しました。祭が開催されることを知ったのは６月。２００５年１０月１４日（金）～１６日（日）札幌・真駒内オープンスタジアム＆アイスアリーナまだ発表されていなかったたかおっちのＦＣイベントと重ならないかドキドキしながらも、思い切って全日程の３日間のチケットをゲットし、同じくたかおファンでどうバカ（私に“どうでしょう”を教えてくれた）の友達と一緒に行くことになりました。彼女は仕事の都合上１日目の夜合流し、３日目には帰ることになっていたので、１日目と３日目の夜以降はひとり旅です。公式ツアーも設定されていたのですが、普通のツアーより１万円以上高く、もったいないから自力で一番安いツアーを探しまわり、「とにかく安く長く居れるツアーを」と探し、最終的には「札幌・函館５日間の旅」ができあがりました。エアー＆ホテルの、食事は朝食のみのツアーです。さて、マニアックすぎて、ちょっとイタイかもしれませんが、バーチャル「水曜どうでしょう祭の旅」を体験してください。たぶん、どうバカ以外の方には、ちっともわけがわからないかと思われ…（汗）＊１　どうでしょうバカ：「水曜どうでしょう」のファンを“どうでしょうバカ”もしくは“どうでしょう藩士”と呼びます。

※※水曜どうでしょう祭　UNITE2005の旅※※ 第一夜：2005年10月14日（金）第ニ夜：2005年10月15日（土）第三夜：2005年10月16日（日）第四夜：2005年10月17日（月）最終夜：2005年10月18日（火）
* 水曜どうでしょう祭　UNITE2005の旅　第一夜 *
2005年10月14日（金）　奈良→札幌早起きです。早朝３時に起床。フランス行きと同様、朝から準備です。眠いものの、ちゃっちゃと用意は進み、１時間足らずで準備完了。５時40分自宅を出ました。出る直前まで、「コートをどうしよう」と悩んでいたけど、結局薄い方のウールのコートにしました。（どうでしょう公式ＨＰでは、「寒いからダウン着て来い！」とのお達しが出ていました。）どうしても寒ければ、祭りを抜け出してストールとかを買おうと思ってたんだけどね。空港行きバスの発着所に着くと、バスが出ていきます・・・。あれれ？と思ったら、定員制なので、定員になったら出ていくシステムらしい。というわけで、私が乗る予定だったバスが10分も早く出て行ってしまったぁー。「うそーん！」と思ったけど、ま、次でもギリだけど間に合うので、とりあえず、急いで並びます。ボーっとしてると、次のにも乗れないぞ。案の定、次のが来たらすぐ満席になって、定刻よりずいぶん早く出てしまいました。よかった。並んでて。ほぼ予定どおりの時間に伊丹空港に着いて電光掲示板を見ると、札幌便はすべて満席。朝から晩までね！！！すごいねえ。どうでしょう効果か？学会もあるらしいので、それとＷで混んでいたらしいです。さて、出発です。ＪＡＬ２００１便８時１０分定刻どおり離陸。順調です。満席です。やたら若い人がいます。もしや・・・・？すべてが仲間に思えてしまいます。１０時００分定刻どおり札幌に到着。ついに念願の札幌！！２年ぶりの北の大地。（前回は、もちろんたかおっちの集会です）まずは、空港内をうろうろするぞ～。第1の目的。ローソンで北海道ウォーカーとザ・テレビジョンをゲットするのだ。ザ・テレビジョンは道内ならどこで買ってもよかったのだけど、ウォーカーはぜひともローソンで買いたかった。なぜなら、ローソン限定付録がついているから～。もちろんどうでしょう祭り関係ね。空港内のローソンに寄ってみるも、北海道ウォーカーどころか、ザ・テレビジョンもなかった。すでにやられたか？もっと早い便で来てる人もいるわけだしなあ・・・。どうでしょうの缶バッチのガチャポンが置いてありました。めずらしー。しょーがないので、出発ロビーへ移動し、うろうろ。目指すは「かま栄」洋ちゃんとシゲちゃん（大泉先生と同じ劇団「TEAM-NACS」の佐藤重幸さん・「１リットルの涙」に先生役で出演中）が出ている「おにぎりあたためますか」という番組で洋ちゃんが紹介していた『パンロール』（魚の練りものを食パンで包み揚げたもの。“さつま揚げの衣が食パン”みたいな感じかな？）。ぜひ食べてみたかった。かま栄はすぐ見つかって、パンロールゲット！すぐ近くに「もりもと」があって、「ゆきむしスフレ」を発見！（洋ちゃんが『救命病棟24時アナザーストーリー』で里帰りの手土産で買ってきてたもの）でも５個入りしかなくて・・・・断念。５個はさすがに食べられない。いやあ、残念だ。帰りに見つけたら買おうと決め、あきらめた。（しかし、函館空港ではなかった・泣）ＪＲで札幌市内へ移動。快速エアポートで約30分です。朝食も食べていなかったし、ただいま11時すぎ。「おなか減ったな～」と、おもむろにパンロールを食べます。んんんんまぁぁい！！外はサクサク、中はふんわり。基本的にさつま揚げとかは好きなので、かなりお好み。これはビールが欲しいぞ、と。しかし、１本丸ごと食べると・・・きつい。『おにぎりあたためますか』の中でも洋ちゃんが「１本食うと、ドシーンとお腹にくるんだ」と言ってたけど、まさしくそのとおり！ドーンときてます。もうお昼ご飯いらないかも？１０センチほどの大きさなんですけどねえ。窓の外は北海道！一般家庭の屋根にある煙突を見ると、「あ～、北海道に来たんだ～」と実感します。しかし、どんより曇ってます。 12時に札幌駅に到着。さっそく、地下鉄で移動。まずは、ホテルに荷物を置きに行こう。今日は1日動きまわる予定なので、一日乗車券を購入しました。ホテルは幌平橋にある、KITA HOTEL。駅から徒歩３分。荷物を預かってもらって、さあ、どうでしょう祭へ出発だあーー！ホテルから会場へは、地下鉄で６駅。会場は真駒内駅で下車です。駅からは早い時間は駅から会場へ、夜になると会場から駅への臨時シャトルバスが運行されてます。初日は12時開始だったので、13時現在はまだシャトルバスが動いてます。人の波にのってシャトルバスのりばへ。と言っても、もうあまり人はおらず、余裕で座れます♪ ５分程度で会場へ。ここからが意外に遠い。真駒内公園にあるアイスアリーナとオープンスタジアムが会場です。札幌オリンピックの開会式が行われた所だそうで。まずは、チケットをＩＤリストバンドに交換するため、オープンスタジアムの交換所へ向かいます。私は３日間分のチケットを取ったけど、３日通し券じゃなくて、１日券をそれぞれの日分取ったので（３日券はすぐ完売し、それしか取れなかった。）１日ずつ交換せねばならないのです。交換所は２ヶ所あって、近い方に行ってみると、ものすごい行列が！もう開場して１時間も経ってるのにー。メガホンで「少し歩きますが、奥にある交換所のほうが空いています！歩いてもいいと言う方はあっちのほうが早いです！」と警備のおにいさんが叫んでます。今回、警備のおにいさん（おねえさんもいたけど）、アルバイトだと思うけども、面白い人が多かった。道をたずねても、知らないなりにも一生懸命答えようとしてくれます。その遠い方へ歩いていくと、たしかに入口は空いていたけど、中に入るとババ混み！！！うわー！すごい人だあ。イメージでいうと・・・ディズニーランドのキャプテンＥＯ！（ふるっ）５列縦隊でそれが何重にも折り重なってます。動く時は30人分ぐらい一気に動くのだけど、なかなか進まないのね。結局、リストバンドをもらえたのは40分後。もう雨も降り出していて、最悪です。１回目昼のトークショーまであと５分に迫っていました。みんな、速攻カッパを着て、会場内に入ります。トークショー中は傘は禁止です。後ろの人が見えなくなるからね。だから全員カッパを持参してます。私も、100均でポンチョ型のやつを買って持ってきてます。さっそく着て、スタンド席の空席を探します。アリーナ席はオールスタンディングなので、雨だしそれはつらいと、スタンド席へ。まったく見えないんだけどね(笑) でも大丈夫。８倍のオペラグラス持ってきたし。（大きいモニターも２つあります）初日はまだ人も多くなく、（と言っても夜には12000人入ってるけど）空席もけっこうありました。ちょっと遅れてトークショー開始！（公式ツアーのバスが遅れていたためトークショーもずらしたらしい）内容は、こちら↓ http://www.htb.co.jp/suidou/matsuri/gallery/index.html もしくはこちら↓ http://www.htb.co.jp/suidou/staff/staff_223.html 念願の生トークです。大泉先生はなまはげさんで登場。段取りもわからない状態での参加。いつものことです(笑)　でも、最初から飛ばします。もう大泉＆藤村節を炸裂です！ミスターとうれしー（＊２）は会話になかなか入れず(笑) 気がつけば後ろの方にいたりして。最初からガンガン飛ばし、会場は湧きに湧いてます。私もゲラゲラ笑わせていただきました。「祭りなんだから、パレードとかどう？」と言いつつ、どんどん会話もエスカレートし、下ネタも炸裂！途中で入ったＴＶの生中継の直前まで下ネタ。ミスターは「３分前だよ！」とちょっとあせってたよ。（＊２　藤村：藤村忠寿。「水曜どうでしょう」のディレクターの一人。いつも番組内では姿は見せないがゲラゲラと笑い声と話し声で出演している。ナレーションも彼担当である。通称：藤やんミスター：鈴井貴之。出演者で「水曜どうでしょう」の企画も担当している。着ぐるみを着るとイキイキとする。大泉先生も所属する事務所の社長でもあり、映画監督でもある。うれしー：嬉野雅道。「水曜どうでしょう」のディレクターの一人。普段は撮影担当。口数は少ないが、公式ＨＰでの日記では語ることが多く、マダムに大人気。）結局、２時間ちょっとで終了。４時１５分。私はてっきり30分程度のトークショーなんだと思ってた・・・。嬉しい誤算。しかし、もう５時半にはミニライブが始まります。（北海道のバンド）その直後には夜のトークショーです。ホテルに荷物は預けたけどチェックインしてないし、暖かかったのでコートも着てないし、夜はやばいかなあと思い、取り急ぎ、ホテルに戻ることに。トークショーの間降っていた雨はひとまず上がってました。ホテルに戻り、チェックインし、コートを着て、マフラーや帽子も持って再出発。すでに５時半。やばいやばい。次のトークショーは６時からです。地下鉄の中で、先ほどもらった祭の冊子を見ていると、「祭に行かれるんですよね？」と、20代の女性に声を掛けられる。「私も行くんですけど、よかったら一緒にタクシーで行きませんか？」「いいですよ。」あいのりです。そこから一緒に並んで座り、今日の出来事をお話ししました。その人は、仕事のお昼休みを利用してＩＤだけ交換し、会社に戻って仕事をして、定時に上がって、また祭会場へ向かうところだとか。この時間、バスはシャトルバスはなく、普通の路線バスとなり、時間がかかるので、タクシーで行きたかったのだと。（あと、イマイチ行き方がよくわからなかったそうで(笑)）駅に着いて、改札出てすぐの交差点で、女性２人をナンパする(笑) 「一緒にタクシーで行きませんか？」快く了承してくれました。彼女たちもあせっていたようです。４人でわいわい言いながら、会場に到着。タクシーなので、入口のすぐ近くまで行ってもらえて、歩かずに済んでラッキー。しかし、もうトークショーは始まっていたーー！席を探そうにも暗くて見えないし、アリーナに下りて見ることに。何やらミスターが走っているもよう。おお。聖火ランナーですか(笑) 大変そうだ。みんなトークに集中しているので、そのスキにグッズ売り場を回りながら、トークを聞く。うーん。贅沢(笑) ぐるっと見終わってからはアリーナの後ろの方でトークショーを見学。夜のトークショーは「あなたが選ぶ　第1回どうでミー賞」の名企画部門の発表がメインです。（インターネットで事前に投票）私は「ヨーロッパリベンジ・第七夜」に投票しました。突然足をパンパン叩きながら「ギンミギンミー♪」と歌い出したり、いきなり「シカ！」と言って藤やんを困らせたりする（しりとりがしたかったらしい）大泉先生の壊れっぷりと“フィヨルドの恋人”の最終回が放送されたこの回がお気に入り。第1位は、だるま屋ウイリー事件の「東日本原付ラリー・第四夜」でした。インパクト強かったもんなあ。「ギアいじったっけ　ロー入っちゃって　もうウイリーさ！」７時を過ぎて、エンディングテーマ「1/6の夢旅人」を歌う樋口了一さんのライブが始まります。これは３日間ともです。私は最初の１曲だけ聞いて会場を後にしました。さて、この後はお楽しみ、オフ会なんですなー♪ どうでしょうを見に来たのに、たかおファンとオフ会なんですなー。すすきのに移動して、夕方着いたはずの友達に連絡をします。ここでやっと再会します。んーと、ディファイルドぶり？ひとしきり話をした頃、チーム北海道のみなさんと再会。初めての方もおられたけども。ジンギスカンの「大一（だいち）」という、カウンターだけのこじんまりとしたお店へ。アットホームな雰囲気で、ご主人がとてもいい方で、「どういう集まりなの？」と興味津々(笑) ないしょだけどねっ。そりゃ、ナゾだろうね。年齢もバラバラ、住まいもバラバラ。なぜか関西人・関東人が入ってるし。ここのジンギスカン、なまら美味しかったです！！本日２度目の「んんんまぁぁぁい！」お肉がすんごいやわらかいのね。洋ちゃん風に言うと、「なまらかい？」(笑) 牛肉に間違えそうなぐらいなまらかいお肉でした。もりもり食べてしまって、ビールも飲んで、うーん、まんぞく♪ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジンギスカン札幌　『大一（だいち）』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　札幌市中央区南５条西２丁目　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第７グリーンビル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TEL.FAX.011-512-1129 ２次会は、遅くまでやっている喫茶店へ。たかお話やら、洋ちゃん話やらで盛り上がり、結局11時30分すぎまで話しこみ、すごく楽しい時間が過ごせました。う～ん、幸せだ～～。現地で解散し、友達と私は地下鉄へ。友達とは中島公園でお別れ、「また明日～」私はその隣の幌平橋。ホテルで祭の合間に買った雑誌を見たり、携帯でネットしたりしてたらあっという間に時間が経ち、2時前に就寝。ものの数分で眠りに落ちていきましたとさ。【今日の歩数】（旅の間、万歩計つけてました。）２３２９８歩