*** 陽気なたかおファンが北海道を回る旅 2日目 ***
 
2006年2月26日(日)天気:曇りのち霙

朝6時すぎ起床。
朝から温泉、う〜ん、贅沢。久しぶりだなあ、温泉。
露天風呂の風が冷たい〜!(氷点下です・・・)
朝食はバイキングで和洋折衷。デザートに夕張メロンがあるんじゃないかと期待していたんだけど、なかったです。残念。
シーズンじゃないからかな。(結局、ツアー中夕張メロンにありつけなかった)
朝食からの帰り、売店の前を通ったら・・・。
うわーー!
幻のじゃがポックル発見!(しかも山積み!)
昨日、空港でも探してみたけど、どこにもなかったのに。
前回のどうでしょう祭でも、札幌にも空港にもなく、函館の倉庫街の隅っこのお土産屋さんで見つけたし、あまりメジャーじゃないお土産屋さんを探すのがいいのかもしれないですね。
意外に穴場はJR札幌駅のKIOSKだったり、という噂も聞きますが。(今回見たけどなかったです)

朝からモリモリ食べて、コンビニでお昼ご飯を調達して、さあ、出発。会場の市民会館
会場へは無料送迎バスがあります。
9時半頃到着すると、すでに50人弱(40人ぐらいかなあ?)の方が並んでおられて、ちょっとびっくり。みなさんお早いわ〜。
私たちの後からも続々と来られて、ものの数分で100人以上が並んでいる状態でした。
すでに13時からのヘレンの列もできており、またびっくり。
この寒空の下、13時まで並ぶのかい?(ヘレンは13時から上映です)
知り合いも続々と来て、どんどん気分が盛り上がります。
あと少しで“生”たかおっちー!(ドキドキワクワク)
10時40分開場、11時開演だったのですが、寒いからとロビーまでは早めに入れてもらえました。
扉が2か所あり、好きなほうに並んでいいと言うので、私たちのグループは二手に分かれました。
開場の準備が整い、レディ・・・Go!!!!
と思ったら、扉が開いたのは私たちの方だけ。
ダダダーッとダッシュです。(走っちゃいけませんて!)
なかには舞台あいさつ目当てで前で見たい人、映画目当てで中ほどで見たい人、いろいろいるわけです。
もたもたする人を「すいませーん、すいませーん」と追い抜いて、2列めの真ん中を人数分ゲット!
満足じゃ。( ̄ー+ ̄)ニヤリッ

まずは、「陽気なギャングが地球を回す」の上映です。
上映前なので、詳しくは書けませんが、私は面白かったです!

私自身、正直、たかおっちが出る映画作品はあまり好みではありません。どうやら、たかおっちとは映画の趣味が違うらしい。邦画は基本的に好きですが、見終わった後に「また見たーい!」と思ったことがない・・・かもしれない。
それでも一応、たかおっちが出てる作品は2回以上見てたりするんですけどね。たかおっち見たさに。
しかし、今回は初めて「また見たーい!」と思いましたよ。
他の人はどうだか知らないけど、私は好きです。好みが分かれるかもしれないけどね。私はセンチメンタル系より弾け系のほうが好きなので。
セカチュウや解夏が好きな方は、ダメかもしれない。ぶっちゃけ、泣けませんて。まったく泣けませんて。
私の周りはみな「面白かった〜」って言ってたので、たかおファン的には面白いんでしょう。(佐藤浩市ファンにはもっと面白いと思う)
ま、多少のツッコみどころもあるということも書いておきましょう・・・(笑)
あ、あと、原作はなるべく読まないほうがいい、ということもね。読んでないほうが絶対面白いです。(どの作品においても言えることですけど。)今読まずに我慢なさってる方はもうちょっと我慢してね〜。

さ〜て、上映も終わり、一斉に観客が姿勢を正します(笑)
司会のお姉さんが出てきてすぐ、出演者の紹介。
前田哲監督、たかおっち、松田翔太君登場!!
会場内が黄色い声に包まれます!(とはいえ、大阪や名古屋に比べれば静かなほうだ)
そして、フラッシュの嵐!
映画祭ということで、今回は写真撮影、ビデオ録画なんでも来いです。(ふだんの舞台あいさつではできませんので、みなさん期待しないでね。最近は100%と言っていいぐらい禁止されてますね。肖像権の問題でね。しかも、たかおっちはファンに写真を撮られるのが嫌いなの。)
案の定、たかおっちは客席をあまり見ません。(みんなが写真撮ってるから)
いつも見ないけど、いつも以上に目線が遠くに行ってしまってます(笑)
しかし、ご機嫌は上々です。
翔太君は少々緊張気味。初舞台挨拶だよね。

今日のお召し物は、ピタッとしたデニムのジャケットの下は白のTシャツ、ベージュのブカブカの綿のパンツに、グレーのショートブーツ(トレッキングシューズみたいな形の紐靴。紐がピンクでかわいいの♪女の子用があるなら欲しいぐらい。)、そしてかなり濃い紺色の毛糸のマフラー。(ライトの加減で黒にも見えるけど、あれは紺だね。)
翔太君はビシっとスーツでキメてます。
監督もカジュアルな感じ。
もっと年配の方なんだと勝手に思ってたけど、若くてびっくり。
最近の映画監督さんって若いですねえ。
監督は明るい方で、面白い方でした。
たかおっちも場慣れしてますから、翔太君が
「(撮影が)最初緊張してたんですけど」
と言うと、
「めちゃくちゃ緊張してましたからねえ!」
とツッコミ。するとさらに監督が、
「でも初日だけでしたけどね!あとはタメグチで(笑)みんな仲良かったです」
と鋭くツッコミ。たかおっち爆笑!
仲良くやってたのが雰囲気でよくわかります。
翔太君はジャンプした時に足を踏み外して全治2ヶ月のケガをしたそうです。2ヶ月ということで、「その間撮影は?」
監督「そうなんです。その間待って…るわけないじゃないですか!!(笑)」
たかお「ある瞬間から動きがなくなりますから(笑)」
みんなに遊ばれてる翔太君です。
(後日、「この監督って、もしや関西人じゃ?(ノリがね)」と思って調べたら、やっぱり大阪の方でした。やっぱしな…)

舞台挨拶の詳しい内容は、ゆうばりファンタのHPや各ブログさんを巡ってみてください。いっぱい出てると思うので。

舞台挨拶は10分足らずで終了。
終了と同時に、またダッシュですよぉ。
次は「子ぎつねヘレン」です!

同じ会場ですから、一旦外に出たらそのまま並びます。
こういうときは、後ろの席の人が有利だね。私たちは前なので出るのも最後です。
ほとんどの方がヘレンも見るので、すごい行列です。
並んで、そんなに時間もかからずすぐに入場が始まります。
あわただしーー。
入場したらまたダッシュ!(だから、走っちゃいけませんて)
今度は舞台に向かって左のほうを狙います。
司会の立ち位置がわかったのでね。
司会側に座ればたかおっちはそちらを向くじゃないですか。
目を見て話す人だしね。
席を取ったらさ。
ふと前を見ると、周り全部知った顔ばっかりなんですよ(笑)
真ん中の前は空いていないっていうのもあるけど、見事に左に固まってる!
みんな考えることは同じだなあ。
おかしいったら(笑)
案の定、開始は遅れましたが、おかげでお話したりできました。

今度も上映が先です。
映画が始まりました。
私にとっては初ヘレンです。
これも上映前なので感想は控えますが、私はね、泣けなかったです。
“うるっ”ぐらいでした。
動物モノは弱くて、「どう●つ奇想天外」とかでよくヤラれているのですが、大丈夫だったなあ。原作読んでるのもあるかもしれませんが。
寝てる人も多数。朝から2本目、疲れちゃうよね。
私の隣のお姉さん、よく寝ておられました(笑)
MRで、レミオ●メンの声がたかおっちに似てるとか言ってたけど、声が似てるというより、歌い方だね。歌い方が似てるよ。
とりあえずエンドロールも最後まで聞いてください。
あ、エンドロールといえば、陽気なギャングのエンディング曲もなかなか豪華です。

さあさ、また舞台挨拶ありますよ!
姿勢正してね。
竹田津先生、たかおっち、深澤嵐くん、小林涼子ちゃん、河野圭太監督の5人です。
今回の登場は静かでしたね。
深澤君は胸にヘレンのぬいぐるみを入れて登場です。たかおっちが深澤君を見る目が優しい♪

しょっぱなから(あれ?「しょっぱな」って標準語だっけ?)いきなり、
「撮影のエピソードはありますか?」と聞かれ
「あ、ごめん。聞いてなかった(笑)」
相変わらずです。
携帯の撮影音が気になってたそうです。
しゃべってる間も「あれ?聞いてます?」と司会者にツッコミ入れたり。で、司会者がちゃんと答えると、
「ちゃんと聞いてるじゃないですか(笑)」

あんまり携帯の撮影音が賑やかだったので、途中で
司会者が「携帯電話での撮影はご遠慮願いたいのですが。」というと、
たかお「もう充分撮ったと思いますよ(笑)」
たかおっち全開です!

これまた10分あるかないかの挨拶ですが、こちらもギャングに負けず劣らず和やかな挨拶でした。

さて、終了して会場を出ると、なんと雨です。
いや、氷混じりで・・・・霙?です。
いっぱい降っててとりあえず軒下を探して仲間たちが集まるのを待ちます。
みんなでしゃべってる間にたかおっちが通ったとかで、友人はそばで見ることができたそうです。
私はねえ。ちらりとも見てないんだよねえ(笑)
よそにいたのでねえ。はっはっは〜(笑)
で、朝ご飯以来、飲み食いをまったくしていなかったので、「なんか食べたいよぉー」ということで、会場内の食堂で遅い遅いお昼ご飯。
私は天ぷらうどんを注文して(みんなはラーメンだったね)ホクホク♪
北海道のうどんは辛かった。おだしが黒い!
のん気にずるずるすすってると、後ろをたかおっちが颯爽と通って行きました!!
「おつかれさまでしたー」と言うと、笑顔で「おつかれさまー」と返してくれました。
うどん食ってる場合じゃねえーって。
ごめん。色気より食い気で(笑)
たかおっちが通ろうとも普通に食っちゃってるところが、私の友人たちのすごいところです。なんてマイペースなんだ!

おなかもいっぱいになったし、一旦ホテルに戻ることにしました。
実は、夜9時半から、SAYONARAパーティが開催されるということで、たかおっちも出るという噂があったため、一応チケットは取ってありました。
9時半まではだいぶあるし、グループの一人が今日で帰るので、ホテルに戻りました。
お昼ご飯用に買ってあったおにぎりをムシャムシャ食べながら(また食べてる)、今日の出来事を話ししたりして盛り上がったり、帰る子を送っていったり、まったりと9時まで部屋で過ごしました。

パーティ会場は別のホテルです。そちらのホテルが公式ホテルになっているので、ほとんどの関係者はそちらに泊まっておられます。
会場の入口でチラシを見ていると、横にいた外国人のお姉さんが気さくに話し掛けてきます。
あとでわかったんだけど、映画祭の審査員の方でした。
有名人なんじゃん!!
知らないけどさ。
パーティはすごい人でした。
あまり大きくないホテルの披露宴会場みたいなところにざっと500人以上。
立食式です。
入口で飲み物を受け取って、いざ。
見たところ、お料理はいろいろありました。シェフ付きですぜ。
豪勢だ。
会費は当日券3500円なり。

少し遅れて開始。
市長さんや関係者の挨拶があって、乾杯し、さー!ご飯だご飯だ!(また食うのか!)
あっちのテーブル、こっちのテーブルを巡って料理を取って来て飲みます!
今日は「寅次郎」よ。
あちこち見回しても、たかおっちはもちろんのことタレントさんはいません。
私たちのテーブルの隣にいる女性。どこかで見たことあるなあと思ってたら、内田春菊さんでした。
審査員だったんですね。
すんごい派手でした。
途中でプレゼント抽選会があって、夕張のメロンゼリーやメロンワイン、たかおっちや武田真治さん、工藤夕貴さんのサインなんかもありました。
なんにも当たらないけどね。
抽選会の司会は、東京国際映画祭でもお馴染みクロさんが司会でした。
顔ちっちゃーい。

結局、監督さんとかはいたけど、私が知ってるような人はおらず、俳優さんも見かけず、つまらないしおなかもいっぱいなので、ホテルに戻ることに。
ちょうどバスが出るというので、それに乗って戻りました。

ホテルに戻ってから、温泉にまずは浸かって、ゆったり。
疲れも取れたところで、また飲みなおすと(笑)
というか、買い溜めしていたビールを飲み干そうと。
最後の夜だしね。
と思いきや、あっという間に2人は寝てしまい、残る2人で飲むことに。
2人で語り明かしながら、飲みました飲みました!
最後は私1人になって、ネットしながらビールを全部空けて、さーて寝ようっと。
すでに2時でございますよ。
明日は10時のバスに乗れればいいので、ゆっくりです。
電気消して、布団に入ったと同時に寝てしまったみたいです。